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専業主婦わらしの毎日

【アメリカ出産体験談】ついに誕生!

麻酔を打ってから1時間後には子宮口が全開になっていました。

ついに出産の正念場!分娩の一連の流れをまとめます。

いきみ始め

内診してくれた看護師さんがドクターに来てもらうように連絡をいれたあと、

ドクターが来るまでpushしていいよとの指示があったようで、いきみ始めることになりました。

看護師さん1人と夫と3人しかいない病室で静かにスタート。

足をおさえられ、陣痛の波が来るタイミングで大きく息を吸って、止めて(10秒)、大きく吐いて…を繰り返し。
やってみるものの、私も麻酔のおかげで力がいれられているのかよく分からず…微動だにしなかった様子。看護師さんも笑っちゃうくらい( ;∀;)

う〇こをするようにふんばるのよ!と。本当にそれでいいのか?笑

その後も何度かトライするも特に変化はなし。

 

ドクターによる人口破水、そしてついに産まれた!

ほどなくしてドクターが到着!「今日の夜はバースデーディナーだねHAHAHA~」と陽気にやってこられました笑

それまで、初めての病院で初めての人たちにばかりの中で過ごしていたので、ようやくよく知った顔に会えてすごく安心したな~(^ω^)

 

入って来るや否や、破水させるよ~と、いきなりポンっ!そしてシャーっと大量の温かい水が流れ出るのを感じました。

どんどん病院の看護師やスタッフも次々はいってきて、気が付けば病室が一気ににぎやかに、バタバタした雰囲気になりました。

たくさんの人に囲まれて、陣痛の波がきてはpush!push!と言われながら、同時にドクターも、おそらく子宮口らへんをグリグリと引っ張って(これが結構痛かった…麻酔とか関係なく痛い泣)私も全力でいきみます。

3、4回くらいいきんだところでつるつるんっと出てきた感覚が!
そして、か細い我が子の泣き声。無事に産まれてきてくれました^^

泣き声を聞いた瞬間、嬉しくて感動してほっとして…いろんな感情があふれて思わず涙が😢

 

いきみ始めてから誕生までかかった時間はわずか30分!超スピード出産でした。担当の看護師さんも、本当に初産婦?とびっくりしてました(*^^*)

 

分娩後

2週間ほど予定日より早く生まれてきたせいもあり、2305gの低体重での誕生でした。

産まれた赤ちゃんをきれいに拭いてくれたあと、skin to skinをしました!カンガルーケアというやつです!アメリカではこの方法が大事にされているようで、とくに低体重の子は血糖値が下がりやすく、血糖値が基準値以下のときは授乳前にskin to skin をするように言われました。なぜか効果があるらしい…

胸元で生まれたての我が子を抱いて、小さくてか細くて、本当に愛おしかった~♡

 

そして夫がへその緒をカット!

下半身ではドクターがちくちくちく…やはり切れていたのね‥

最後のほうは麻酔が切れかかっていたのか、何となく痛くて早く終われ~っていう感じでした(;^ω^)

 

その後はさっそく我が子と同室で一緒にすごします。

定期的に看護師が私の体のチェック、赤ちゃんのチェック、事務手続き、ラクテーションコンサルタント(母乳相談) などなど絶えず誰かが来ていて、合間に赤ちゃんのお世話をして、バタバタで休む暇無し!!1泊しか入院できなかったので、やることめいっぱいって感じ😂

コロナ渦で、夫も立ち会いはできたものの、病室から出てはいけないというルールでした。

陣痛から、泊まり込みでずっと一緒にいてくれて大変だっただろうな💦

 

ちなみにリトルカンパニーのご飯は美味しくもなく不味くもなく…

私の分は無料で、夫も8ドル払えばメニューから好きなだけ頼むことができました!

出産した日の夕飯はいちおうお祝いディナー✨

メインのお肉、パン、野菜、アップルジュースにケーキだったかな?

 

生まれた翌日の午後には退院していいよとのことだったので、早々と家に帰りました。

まだ歩くのもままならない、よぼよぼの体で(^_^;)

 

そんな感じで、どたばたで始まった3人暮らし。

なんとか異国での出産を乗り越えて、コロナ大国の脅威にも負けないで元気に生まれてきてくれた我が子に感謝♡

どんな子に成長してくれるのか、楽しみです(^^)