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専業主婦わらしの毎日

【アメリカ出産体験談】陣痛からの病院へ!

予定日よりだいぶ早い!前駆陣痛から本陣痛

前述の破水疑惑のあとから、なんとなく生理痛のような、お腹が重ーい感じが不規則に強めに起こるように。それまでも前駆陣痛っぽいものはあったのですが、あきらかに痛みが強くなったので、きっともうすぐ来るんだろうなぁと。

そして破水確認のために診察に行った日の2日後の朝、少量のおしるしもありました!

計画分娩の日まで2週間くらいあったので、それまでもたないかもなぁ、でも初産だしまだかなぁ、と気楽に構えておりました。

その日は土曜日、食材の買い貯めのために夫とコストコに買い物へ。

しかし、どんどんお腹の痛みが強くなっていって、コストコについた時には普通に歩くのがしんどいほどに。

これはもしかして、本陣痛が始まってる…?

アプリの陣痛タイマーで痛みの間隔をはかるも、このときは20分間隔だったり、2時間間隔だったり、まだ少し不規則。

結果としてこのコストコの買いだめが、産前最後のお買い物になったのでした。

早朝に陣痛が5分間隔に

 その日の夜9時ころから、日中よりまた一段と痛みが増してきて、なんとなく痛みの間隔も一定ペースに。

15分間隔から、徐々に10分…8分…と短くなっていきました。

 

事前にドクターからは、陣痛が5分間隔になったら病院にいくようにとの指示をうけていましたが、なんせ初産のため、病院へGoのタイミング判断に自信がもてない…!

行くタイミングが早すぎて子宮口があまりあいてないと、家に帰されるとのことだったので、そんな面倒は避けたい!と、ぎりぎりまで粘ろうという気でおりました。

 

早めに寝て休息しなくては、と寝ようとしたのですが、だんだん寝ていてもお腹の痛みで起きるくらいの痛さに。

間隔も5分になった時点で、「もう無理!!行く!!」と腹をきめました。時間は午前5時、寝ていた夫をたたき起こして準備します。

その頃には、普通に立って動いていられないくらいの痛み。つわりのときのような強烈な吐き気まであり、着替えている最中に少し嘔吐。

ちなみに嘔吐はお産が早くすすむ良い兆候だと、看護師さんに後から聞きました^^ 

 

妊娠中は、本陣痛と前駆陣痛の違いがちゃんと分かるかなぁ?と不安に思っていたのですが…

これが母の本能なのか、今だ!というタイミングは分かるものですね♪

 

いざ病院へ!

陣痛がきてからは、とくに連絡をいれる必要もなく、そのまま病院に向かいます。

リトルカンパニーオブメアリーは午前5時から午後8時までは正面玄関から入る(それ以外はemergency から)ということだったので、私たちは正面玄関へ回りました。

受付に訪問の用件を伝え、産科がある3階に行くよう案内されます。

産科の病棟の入り口の前には電話があって、それを使って扉をあけてもらうように伝えます。

中に入って、窓口のようなところで陣痛がきていること、名前等を伝えて、手続き完了。

看護師さんに内診にしてもらい、子宮口は4センチ。無事、そのままLDRに入れることに(ぎりぎりまで我慢してよかった^^)

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病室はこんな感じ☆

水にりんごジュースにゼリー?みたいなものなどなど、水分はたくさんくれました。

飲み物は言えばすぐくれるし、持っていかなくても大丈夫だったな。

 

担当してくれる看護士さんは6時間交代制なのですが、ちょうど私が部屋に入った時間帯に担当してくれた看護師さんが日本人の女性の方で、とっても優しくて、いろいろと教えてくれて、心強かった~(:_;)

 

もう一度測って子宮口5センチ、陣痛間隔も不規則なので、余裕があれば歩いて動くように~と、ドクターから伝言があったようですが、どんどん痛くなる陣痛と、再びの吐き気と嘔吐に襲われ…体力温存のために、麻酔をうってもらうことにしました。

 

初めての下半身麻酔

麻酔を入れるタイミングは、自分の好きなときでいいみたいです。

入れたいといえば、看護師さんが麻酔科の先生を呼んできてくれます。

横向きに寝て、背中から打ってもらうのですが、ちょうど陣痛がきてないタイミングだったので、注射の痛みをもろに受けた…orz じわぁっと痛みがあった後、パンっと中で弾けるような痛みがあり、なんだか不思議な感覚。

しばらくして、左半分の感覚がなくなりましたが、右半分はまだ陣痛の痛みが。看護師に伝えると、麻酔の量を増やしてくれて、すると完全に痛みがない状態に。

なんて楽なの~!痛みが和らぐだけで、体も楽なうえ、かなり緊張感からも解放されたので、リラックスした気持ちでお産に臨むことができました。これは無痛分娩の大きなメリットですね!(^^)!

麻酔をいれたのが午前7時半。まだ全開になるまで時間がかかるだろうし、少し寝れるかなぁと思っていたのですが、徐々におしりのあたりに、まるで便意をもよおしたときのような、中から押される感覚が。

presureを感じる~、と看護師さんに伝えて、子宮口を見てもらうと、なんとすでに子宮口が全開に!

そのときは午前8時半頃。麻酔をうってから、あっという間にいきみ始めることになりました。

 次回、分娩編に続きます!